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母子日赤だより

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海外研修の受け入れに協力しています

 当院では、公益財団法人ジョイセフと国際協力機構(JICA)とが共同実施している「妊産婦の健康改善ワークショップ」と「母子栄養改善研修」の依頼を受け、助産師や栄養士が研修を担当しています。

 2019年5月にもアフガニスタン、バングラデシュ、インドネシア、リベリア、ミャンマー、シエラレオネ、タンザニアの計7か国から10名の研修員の方がいらっしゃいました。彼らは各国政府で母子保健行政の責任者として勤務されている行政官です。

 研修では講義や当院両親学級のデモンストレーション、グループワーク、エクササイズクラスの体験や院内の視察を通して、「妊産婦やその家族を支える継続ケア」や「教育システム」、「地域連携システム」「栄養カウンセリング」等の紹介を行いました。

 私たちは様々な国の母子保健の現状や研修員の皆さんが抱えるジレンマ、そして自国の母子保健を改善したいという熱い想いに触れることができました。研修員の皆さんはこの研修を通して感じられたことを自国に持ち帰り、各国の母子保健・母子栄養の改善に貢献されます。各国の母子保健の向上を願いつつ、私たちも当院の妊産婦や子供たちにとってよりよいケアを提供できるよう日々努力してまいります。

看護部 研修担当者