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母子日赤だより

「宿泊型産後ケア」で安心して育児のスタートを!


当院は「宿泊型産後ケア」を実施しています。

産後ケア事業は、市区町村が実施主体となり、お母さんとそのご家族が健やかな育児ができるよう支援することを目的とした事業です。費用の一部を補助してくれる市区町村も多くなりました。

ご本人の希望をもとにケアプランを作成

当院の産後ケアでは、利用するご本人の希望をケアプランに取り入れることを大切にしています。利用を希望する方には、妊娠中に助産師と面談していただき、産後ケアへの希望や育児に抱えている不安などをお話しいただいています。
全室個室の特徴を生かし、母と子のペースを守りながら、安心して育児ができるよう、授乳を含めた育児指導や、お母さんの休息のサポートをしています。
これまで20組以上のお母さん・赤ちゃんが利用されました。これからも、「いのちのあいだで、つなぐ」病院の産後ケアとして、コロナ禍でもお母さんと赤ちゃんが孤立しないよう、近くで寄り添い、不安なく育児をスタートできるよう支援していきたいと思います。

利用したママの感想

  • 出産した施設で産後ケアを利用できたので、出産時からの経過を分かってくれていて安心でした。
  • 産後、身内に頼ることができない環境の中、赤ちゃんのケアと自身の休息が確保できる産後ケア入院のおかげで、心身ともに回復できました。
  • 帝王切開で傷が痛む中、自宅での家事・育児に追われることなく、赤ちゃんの世話に集中することができました。
  • 心配なことはその都度助産師さんに相談でき、解決に導いてくれたのでとても安心しました。
  • 産後ケア入院に区からの助成券が使えて、家計に無理なく利用できました。
  • 全室個室なので赤ちゃんの泣き声を気にせず過ごせて、部屋やトイレ・シャワー、どこもピカピカで気持ちよく過ごすことができました。

宿泊型産後ケア一日の流れ

8時00分 朝食
9時30分 本日のスケジュールの相談
◎体調に合わせて本日の過ごし方を助産師と相談。
沐浴・ママシャワー(適宜)
     ◎必要に応じて授乳等の指導やサポートをします。
12時00分 昼食
15時00分 おやつ
18時00分 夕食
22時00分 消灯

赤ちゃんとのゆっくりした時間

不安なことはいつでも助産師に聞くことができます
※撮影のために一時的にマスクを外しています。

看護部 荒巻・江藤
同記事を、日本赤十字社東京都支部が発行する広報誌「NT」にも掲載しています。
こちらも併せてご覧ください!

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