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「医療福祉建築賞2023」を受賞しました

授賞式の様子

授賞式の様子

竣工当初の外観

 東京かつしか赤十字母子医療センターは、昭和28年に葛飾赤十字産院(旧名称)として開設され、令和3年6月に葛飾区新宿に新築移転しました。日本赤十字社唯一の周産期医療に特化した医療施設として地域に根ざした医療の提供を目指してまいります。

 このたび、当院の設計を担当した設計会社ご協力のもと、日本医療福祉建築協会(JIHa)が主催する【医療福祉建築賞】へ応募し、2024年1月にサーベイヤー3名による現地視察が行われ、同年2月に受賞が決定しました。
 5月15日には表彰式が行われ、表彰状と盾が授与されました。

 医療福祉建築賞とは1991年に創設され、毎年竣工後1年から3年程度の新しい医療福祉施設を対象に優良作品を募り、建物とその運用についてもっとも優秀と認められたもの数点に賞が授与されます。優れた医療福祉建築を顕彰し、それを広く世に知らせることによって、これらの施設の質の向上をはかることを目的として定められており、デザインだけでなく、利用者の快適性や、スタッフの使い勝手といった視点もあわせて、総合的な評価が行われます。

 当院は、計34作品の中から、デザインコンセプトである「和レトロ」なカラーコーディネイトやデザインが「命の誕生」を伴う現場に効果的であること、そして妊産婦が気兼ねなく入院生活を過ごせるように設計された全室個室であることなど病院の機能が総合的に評価され受賞に至りました。

 東京かつしか赤十字母子医療センターはこれからも「赤十字精神に基づき、女性と子どもとそしてその周囲の人と環境にやさしい病院」の理念のもと、地域の一員として、新しいいのちの誕生、そしてそのご家族を支える努力を続けてまいります。