新年あけましておめでとうございます。
「おせち料理」はもともと節句(3月3日や5月5日など)に食べられる料理全般を指していましたが、節句の一番目である正月料理のことを、おせち料理と呼ぶようになったのは、江戸時代頃とも言われています。
「おせち料理」はもともと節句(3月3日や5月5日など)に食べられる料理全般を指していましたが、節句の一番目である正月料理のことを、おせち料理と呼ぶようになったのは、江戸時代頃とも言われています。
おせち料理をお重に詰めるのは、「幸せが重なるように」という願いを込めて、また、基本の形となる五段のお重の1番下(五の重)は神様から授かった福を詰める場所、まだまだ幸福が入ってこれるようにという思いから何も詰めないのが本来の五段重なのだとか。
このように、おせち料理にはさまざまな願いが込められているのをご存じでしょうか?
今回は、おせち料理とそのいわれについてご紹介します。
このように、おせち料理にはさまざまな願いが込められているのをご存じでしょうか?
今回は、おせち料理とそのいわれについてご紹介します。
おせち料理のいわれ
黒豆:まめに働き健康に暮らせるように(黒色には魔除けの意味もある)
田作り:五穀豊穣(昔の稲作で鰯を肥料にしたことから)
くりきんとん:豊かな年になるように(金団は「財宝」の意味を持つことから)
海老:長寿祈願(腰が曲がるまで健康にという意)
昆布巻き:めでたさ(よろこぶの“こぶ”とかけて)
数の子:子孫繁栄(「二親」、たくさんの卵があることから)
たたき牛蒡:家の安定(根を張る野菜であることから)
紅白かまぼこ:魔除け、慶び(紅)、清浄(白)(半円形は初日の出を表す)
伊達巻:知識や知恵がつくように(巻物に似ていることから)
紅白なます:平安と平和(お祝いの水引きをかたどったもの)
田作り:五穀豊穣(昔の稲作で鰯を肥料にしたことから)
くりきんとん:豊かな年になるように(金団は「財宝」の意味を持つことから)
海老:長寿祈願(腰が曲がるまで健康にという意)
昆布巻き:めでたさ(よろこぶの“こぶ”とかけて)
数の子:子孫繁栄(「二親」、たくさんの卵があることから)
たたき牛蒡:家の安定(根を張る野菜であることから)
紅白かまぼこ:魔除け、慶び(紅)、清浄(白)(半円形は初日の出を表す)
伊達巻:知識や知恵がつくように(巻物に似ていることから)
紅白なます:平安と平和(お祝いの水引きをかたどったもの)
いかがでしたか?それぞれに込められた願いを思いながら食べると、一年がよりよい年になりそうですね。
ちなみに、おせち料理と並んで正月料理の定番である「お雑煮」は、餅の形や調理方法、味つけなど地域によって様々です。全国のお雑煮からお好みのものを探してみるのも楽しいかもしれません。
ちなみに、おせち料理と並んで正月料理の定番である「お雑煮」は、餅の形や調理方法、味つけなど地域によって様々です。全国のお雑煮からお好みのものを探してみるのも楽しいかもしれません。
◆材料(3人前)
・黒豆 100g ・牛乳 100ml ・生クリーム 100ml ・上白糖 大さじ1
・粉ゼラチン 6g ・水 30g
◆作り方
①ゼラチンに水を入れてふやかしておきます。
②生クリームを七分立てにホイップします。
③黒豆、牛乳、上白糖をミキサーにかけてなめらかになるまで混ぜます。
④①をレンジで溶かし、③に加えてさらにミキサーにかけます。
⑤②と④を合わせ、切るようにムラなく混ぜます。
⑥お好みの容器に入れて冷蔵庫で冷やし固めます。(1時間程度)
・黒豆 100g ・牛乳 100ml ・生クリーム 100ml ・上白糖 大さじ1
・粉ゼラチン 6g ・水 30g
◆作り方
①ゼラチンに水を入れてふやかしておきます。
②生クリームを七分立てにホイップします。
③黒豆、牛乳、上白糖をミキサーにかけてなめらかになるまで混ぜます。
④①をレンジで溶かし、③に加えてさらにミキサーにかけます。
⑤②と④を合わせ、切るようにムラなく混ぜます。
⑥お好みの容器に入れて冷蔵庫で冷やし固めます。(1時間程度)
☆ポイント☆
おせちで余った黒豆をリメイク!甘さはやや控えめなので、お好みで調節してください。
おせちで余った黒豆をリメイク!甘さはやや控えめなので、お好みで調節してください。
栄養課 成島