当院でのX線撮影は、通常2階の撮影室にて、小児科外来を受診されたお子さんの撮影や、妊婦さんの場合は胸部撮影(帝王切開手術前の肺や心臓の状態の検査目的)、骨盤撮影(骨盤計測)などを行っています。
ポータブル撮影はどんな場合に行うもの?
ご入院中、ご体調により2階撮影室への移動が難しい患者さんや、手術直後でベッドでの安静が必要な患者さん、またNICU・GCUにご入院中の赤ちゃんに対してレントゲン検査が必要な場合は、移動式の撮影装置(ポータブルX線撮影装置)で撮影を行っています。
このポータブルX線撮影装置は、ベッド上に寝た姿勢でも座った姿勢でも撮影が可能なため、患者さんの状態に合わせて検査を行うことができます。これによりお身体への負担を減らすことができ、迅速な診断にも繋がります。
NICU・GCUでは、赤ちゃんはどうしても動いてしまうことがあるため、看護スタッフに協力してもらい、体の位置や姿勢を撮影直前になおしてもらうことで、赤ちゃんへの負担を最小限に抑えた撮影を行っています。
このポータブルX線撮影装置は、ベッド上に寝た姿勢でも座った姿勢でも撮影が可能なため、患者さんの状態に合わせて検査を行うことができます。これによりお身体への負担を減らすことができ、迅速な診断にも繋がります。
NICU・GCUでは、赤ちゃんはどうしても動いてしまうことがあるため、看護スタッフに協力してもらい、体の位置や姿勢を撮影直前になおしてもらうことで、赤ちゃんへの負担を最小限に抑えた撮影を行っています。
分娩室での撮影の様子
安心して受けていただける検査
病室で検査を行うことで被曝について不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、被曝量は撮影部位に応じた最低限の線量で撮影しており、室内に放射線が残ることもありませんのでご安心ください。
今後も病室でも安心して検査を受けられるように努めてまいります。
放射線技術課
今後も病室でも安心して検査を受けられるように努めてまいります。
放射線技術課
装置は折りたたんで移動が可能です