当院では2021年6月より、経産婦さんを対象に硬膜外麻酔による計画無痛分娩を提供しております。
※原則的に、初産婦さん、計画日以外の無痛分娩は行っておりません。
今回は、計画無痛分娩の流れをご紹介いたします☆
※原則的に、初産婦さん、計画日以外の無痛分娩は行っておりません。
今回は、計画無痛分娩の流れをご紹介いたします☆
1.はじめに
妊娠30週頃までに深見医師または鈴木医師の妊婦健診を受け、計画無痛分娩のご希望をお伝えください。医師から当院の計画無痛分娩についてご説明いたします。医師からのお話をもとに、ご家族で話し合いましょう。
2.妊娠32週以降
入院の日程を決定します。
※保健相談では、分娩に対する思いやバースプラン、分娩やその後の育児に備えたからだ作りについて、助産師がご相談に乗ります。保健相談の機会を是非ご活用ください。
※保健相談では、分娩に対する思いやバースプラン、分娩やその後の育児に備えたからだ作りについて、助産師がご相談に乗ります。保健相談の機会を是非ご活用ください。
3.入院中の流れ
1日目:入院
2日目:無痛分娩当日
3日目以降:無痛分娩翌日
☆「当院での計画無痛分娩説明書」はこちらをご参照ください。
- 赤ちゃんの状態を確認し、医師の診察により必要であれば子宮頸管拡張を行います。
2日目:無痛分娩当日
- 朝食後から絶飲食となります。※お茶やお水は飲んでもかまいません。ミルクや糖分を含む飲み物は控えてください。
- 点滴による水分補給を行います。
- 必要時に陣痛促進剤を使用します。
- 麻酔科医師により硬膜外カテーテルを挿入します。
- 産科医師により診察し、分娩管理や麻酔の管理を行います。
- 硬膜外カテーテル挿入後は、安全のためベッド上での安静となります。 ※2時間毎に導尿を行います。
- 無痛分娩中は安全管理のため、生体モニターおよび分娩監視装置を常時装着いたします。
- 分娩後3時間は歩行せず、ベッド上で安静となります。
- その後問題なく歩行できれば、入院病棟にてお過ごしいただきます。
3日目以降:無痛分娩翌日
- 午前中に硬膜外カテーテルを抜去します。
- 入院中の過ごし方は通常と同様です。
☆「当院での計画無痛分娩説明書」はこちらをご参照ください。
4.よくある質問と回答
Q:入院時の持ち物はどうすればよいですか。
A:通常の入院の持ち物のほかに、前開きのパジャマと産褥ショーツをご用意ください。
Q:陣痛の途中から無痛分娩への変更はできますか。
A:現在のところ、計画的に決定した日程以外の無痛分娩は行っておりません。
Q:陣痛の痛みはまったく無くなりますか。
A:当院では硬膜外カテーテルからの麻酔を行っております。また完全に痛みをとるのではなく、分娩時に自力でいきむことができるように、麻酔の量を調整しております。
Q:通常分娩と産後の入院日数に違いはありますか。
A:同じです。
Q:費用はどのくらいですか。
A:通常分娩費用に加えて15万円です。
看護部・分娩室
A:通常の入院の持ち物のほかに、前開きのパジャマと産褥ショーツをご用意ください。
Q:陣痛の途中から無痛分娩への変更はできますか。
A:現在のところ、計画的に決定した日程以外の無痛分娩は行っておりません。
Q:陣痛の痛みはまったく無くなりますか。
A:当院では硬膜外カテーテルからの麻酔を行っております。また完全に痛みをとるのではなく、分娩時に自力でいきむことができるように、麻酔の量を調整しております。
Q:通常分娩と産後の入院日数に違いはありますか。
A:同じです。
Q:費用はどのくらいですか。
A:通常分娩費用に加えて15万円です。
看護部・分娩室