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母子日赤だより

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妊娠中のレントゲンについて

病院で「レントゲンを撮りましょう」と言われ、「妊娠中なのに赤ちゃんは大丈夫?」と心配される方も多いと思います。
今回は妊娠中のレントゲンについてお話します。

妊娠中、どういう時にレントゲン撮影をする?

◆胸部レントゲン撮影
 帝王切開などの手術を予定している場合に胸のレントゲン写真を撮ります。
 肺や心臓の状態を確認するためです。
◆骨盤計測撮影
 赤ちゃんの頭がお母さんの骨盤を通れるかを測るために、骨盤のレントゲン写真を撮ります。
 身長が低い方やおなかの赤ちゃんが大きそうな場合など、医師の指示で撮影されます。

赤ちゃんに心配は要りません

放射線はいつも身の回りに存在し、私達は毎日微量な放射線を浴びて生活しています。
胸部や骨盤のレントゲンで使われる放射線も赤ちゃんには影響のない量とされていますので、安心して検査を受けて下さい。
また、当院ではお母さんと赤ちゃんの被曝をできるだけ抑えるよう、必要最小限の線量での検査を行っています。
さらに胸部レントゲンにおいては、お母さんのお腹に放射線が当たらないように鉛エプロンを巻いて撮影します。

検査にあたって

レントゲンにはネックレスやボタン等の金属製品が写りこみます。
これらは診断の妨げになるため、外し、検査着に着替えていただく場合があります。
何か検査のことで分からないことがあれば、遠慮なく質問して下さい。


放射線技術課