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ホーム  > 産院からのお知らせ  > 夏の感染症流行中です!!

夏の感染症流行中です!!

 

 今年も夏の感染症である手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱(咽頭結膜熱)などの報告が増えてきています。
 なかでも手足口病は、都内で今年7月初めから警報レベルを超えており、現在都内だけでなく全国で流行しています。(東京都の状況について;東京都福祉保健局 報道発表

夏に流行する感染症って!?

手足口病

 主に、コクサッキーウイルスやエンテロウイルスを咳やくしゃみから吸い込んだり、まれに患者の手を介してウイルスが付着した飲食物を摂取することにより感染します。口の中や舌、手、足に水泡ができます。発熱は比較的軽いことが多く、38度以下がほとんどです。重症化はまれですが、注意が必要です。潜伏期間は3日から6日です。

ヘルパンギーナ

 コクサッキーウイルスやまれにエコーウイルスなどによって引き起こされる乳幼児の疾患で、いわゆる「夏かぜ」の代表的なものです。咳やくしゃみによる飛沫の中のウイルスを吸い込んだり、まれに患者の手を介してウイルスが付着した飲食物を摂取することにより感染します。突然の高熱で発症し、上あごに水泡や潰瘍ができます。潜伏期間は2日から7日です。

プール熱(咽頭結膜熱)

 アデノウイルスが目や口から侵入して、高熱やのどの痛み、目の充血などの症状を引き起こします。例年、7月をピークに4月末から9月末まで流行が続きます。主に5歳以下の小児がかかることが多く、嘔吐や下痢を伴うこともあります。プールで感染することが多いですが、それ以外の普段の生活でも感染します。潜伏期間は、3日から5日です。

これらの感染症を予防するには、手指衛生の徹底が重要です!!

 「手」や「口」は人間にとって便利な道具です。しかし同時に、微生物にとっても伝播のための便利な媒介物となります。微生物によって引き起こされる医療関連感染(病院内感染)の多くも手や口を介して伝播されると言われています。特に、これらの夏の感染症は、回復後も約1か月は便にウイルスが排出されますので、排泄後やおむつ交換時には十分に手を洗うなど、清潔の保持が重要となります。

 したがって、感染予防対策として、石けんと流水による手洗いや速乾性アルコール消毒薬による手指消毒などの手指衛生を日頃から徹底することが大切です。

 ご家庭や学校、幼稚園、保育園等での感染予防を徹底してください。




薬剤部 小林