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GBS検査について

 

当院では、妊娠中期に行う検査の1つとして、母親の膣内にGBS(B群溶血性連鎖球菌)という細菌がいるかどうかを調べる検査があります

私たちの体には常在菌といって、色々な細菌が住みついていて、GBSもその一つです。GBSが常在していても通常は問題ありませんが、お産で赤ちゃんが産道を通るときに、赤ちゃんへ感染してしまうことがあり、まれに敗血症などの感染症(新生児GBS感染症)を引き起こしてしまう場合があります。

「新生児GBS感染症」には早発型と遅発型があります。

生後7日未満で発症する早発型の多くは、お産入院中に発病することになるので早期発見・早期治療が可能です。呼吸困難の症状(例:呼吸数が多くなったり、胸がへこむ陥没呼吸など)で始まることが多く、発症が疑われた場合にはすぐに抗生物質を投与します。


生後7日以降で発症する遅発型は、退院後自宅で発症するので、発見が遅くなる心配があります。小さい赤ちゃんでは、呼吸困難、無呼吸発作、また、髄膜炎といって痙攣(けいれん)・元気の無さ・哺乳不良などの症状を見せ、この場合は緊急の治療が必要です。

新生児医療が進歩して治療法も進んでいますが、新生児は抵抗力が低く、楽観はできません。

こういったことから、GBSが常在している方には、赤ちゃんへの感染予防としてお産の際に抗生物質の点滴を行い、赤ちゃんへの感染を未然に予防しています。

担当:検査課 西尾