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ホーム  > 産院からのお知らせ  > 赤ちゃんのUVケア

赤ちゃんのUVケア

 
 赤ちゃんは大人と比べて皮膚が薄くデリケートなため、紫外線による悪影響を受けやすいのです。一昔前と比べ、オゾン層の破壊により日光に含まれる紫外線量が現在では格段に多くなっています。
 紫外線は日焼けや紫外線角膜炎(雪目)を引き起こすだけではありません。幼いころからの蓄積がシミ・しわ、免疫低下症、皮膚がん、白内障などを引き起こすと言われています。
 保湿ケアのみだと、UVケアにはなりません。赤ちゃんにも日焼け止めが必要なのです。

知っていましたか!?赤ちゃんにも日焼け止めは必要です!

        保湿剤のみの場合                   日焼け止めを塗った場合

紫外線は皮膚に吸収され、
保湿剤で皮膚をバリアしているため
体から出ていけません

紫外線をカットすることができます

どんな日焼け止めを塗ったらいいのでしょうか?

日焼け止めには「SPF」と「PA」という表示がされています。



おすすめは

SPF 20~30
PA  ++~+++
ノンケミカル

と表示のもの

SPFは20~30で十分

SPFとは、UVB(紫外線B波;主に日焼けやシミの原因)をどれだけカットできるかの指標です。
例えば、SPF=10とは、日焼け止めを使用せず10分で皮膚が赤くなった場合、日焼け止めを塗って100分で皮膚が赤くなったということ。
SPFが高いと皮膚刺激も強くなるため、SPFは20~30程度で十分です。

PAは++~+++

PAとは、UVA(紫外線A波;地表に届く紫外線の約95%を占め、雲や窓を通過して肌に届く波長の長い紫外線) をどれだけカットできるかの指標。紫外線照射直後からメラニンの酸化で起こる即時型黒化という反応を指標として検定しています。+~++++まであり、通常であれば++~+++で充分です。

赤ちゃんの肌にやさしい日焼け止めを使用して

日焼け止め成分には紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があり、吸収剤は肌荒れ(かぶれ)の原因になりますし、散乱剤は肌の乾燥を招くことがあります。「紫外線吸収剤無配合」とか「紫外線吸収剤フリー」あるいは「ノンケミカル」などと表示されているものが良いでしょう。赤ちゃん用の日焼け止めは、そのほとんどが紫外線吸収剤不使用になっています。

正しい使い方は?

初めて日焼け止めを使う時は、二の腕や太ももの内側に10円玉大塗って
みて、20分(とっても心配な方は24時間)程度様子を見ます。
赤くなったり、湿疹が出たりしていないことを確認してから使用してください。
こまめに(2~3時間毎に)塗りなおすことが大切です。
用法用量を正しく守ってお使いください。

日焼け止めの他に...

  • 日差しの強い9時~15時の外出は避けましょう。
  • 直接日光が当たらないように帽子やベビーカーの日よけを利用しましょう。
  • 薄い長袖を着せてあげましょう。

紫外線と上手に付き合おう!

 ここまで、紫外線対策をお伝えしてきましたが、だからといって紫外線を全く浴びないことはビタミンD欠乏症誘因となり得ます。紫外線はビタミンDの活性を促します。また赤ちゃんにとって、体内時計機能の正常な発達や、外の世界へ興味を持つこと、心の成長にも日光は欠かせません。
 赤ちゃんが必要とする紫外線の量は、1日に数分(はっきりとした指標はありません)の日光浴で十分得られます。
 日差しの弱まる朝や夕方に日焼け止めを塗って外出するなど、紫外線から赤ちゃんを守りつつ上手に付き合っていきましょう。



子育てにこにこクラス