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ホーム  > 産院からのお知らせ  > 母乳育児を長く続けるためのコツ!!~搾乳(さくにゅう)~

母乳育児を長く続けるためのコツ!!~搾乳(さくにゅう)~

 
 皆さん「搾乳」と言う言葉を知っていますか?
 搾乳とは、自分の乳房から母乳を搾ることです。

 母乳育児とは、母乳で子育てをすることをいいます。直接乳房から飲ませられることが最良とされていますが、赤ちゃんと一時的にでも離れている、赤ちゃんが吸ってくれないなど様々な理由で直接飲んでもらえないこともあります。そんな時でも、母乳分泌を維持し、乳房を快適に保ち、母乳育児を長く続けていく方法の一つとして搾乳があります。
 今回は、赤ちゃんと一時的にも離れてしまう時に必要な搾乳についてお話します。
  
ではどのように搾乳をするのでしょうか?

搾乳の手順

1)少し前かがみになって、手で乳房を支える。
2)乳頭をはさむように、親指と人さし指を乳輪部にあてる。(乳頭の部分だけを挟まない)
3)乳輪部にあてた2本の指で乳頭の下で指を合わせるようにして、痛くない程度の力で圧迫する。
4)乳頭をひっぱるのではなく、むしろ乳房に押し付けるようにして圧迫する。
  (乳輪部をしごいたり、つぶすような方向に圧をかけたりしない)赤ちゃんが吸うように、リズミカルに圧迫する。
5) 清潔な容器に母乳を受ける。保存する場合には蓋のある清潔な容器に移す。

プラスα

搾乳を効果的に行うための事前準備として血行をよくする

  ・身体(肩や背中)をあたためる。
  ・手を肩に置き、肩甲骨を動かすように肩をまわす。

搾乳の姿勢がつらい(首や肩が凝る)ときには下を向きすぎない

  ・大きい器で受ける。
  ・家族に搾乳方法を伝え、代わりに絞ってもらう。

長期間搾乳が必要なときや腱鞘炎などで手での搾乳ができないときは
 自分に合った搾乳器を使用する

  ⇒ただし、搾乳器を使うことがお勧めできない場合もあります。
   また、使用の仕方によっては、乳房を痛めることもありますので正しくお使いください。

母乳分泌の維持のために定期的に搾乳する

  ・少なくとも一日に8回以上搾乳をする。
  ・交互に左右あわせて15~20分間で終了する。
  ・赤ちゃん又は赤ちゃんの写真を見ながら行う。
   (母乳の分泌ホルモンがアップします!)

母乳はその子に合った特別な栄養です。長く楽しく母乳育児を

続けていくために搾乳を正しく覚えておくことは大切です。

是非「搾乳」を上手く活用して、母乳育児を楽しみましょう。




看護部 乳房ケア外来