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母子日赤だより

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防災の日について

毎年9月1日は防災の日です。国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所と公益社団法人 日本栄養士会の共同作成資料より「粉ミルクの作り方」・「離乳食」について抜粋してご紹介します。
日頃の準備も大切ですが、いざというときの対応をこの機会に確認しておきましょう。

粉ミルクの作り方

<準備するもの>
・哺乳ビン(なければ、コップ、スプーン等でもOK)*使う前に、きれいに洗ってください。
・軟水 (井戸水は×。給水車の水は当日中に使いましょう。水道水が使えない時は、国産のミネラルウォーターで)
<ミルクの作り方(出典:How to Prepare Formula for Bottle-Feeding at Home (FAO/WHO) より抜粋・改変)>
手は清潔に
・やけどに注意しながら、一度沸騰させたお湯を哺乳ビンに注ぎます。
・粉ミルクの缶の説明書を目安に、必要な量の粉ミルクを哺乳瓶に入れます。
・混ざったら、直ちに冷やします。*水は、哺乳瓶のキャップより下に当てます。
・手首にミルクをたらし、生温かく、熱くなければ大丈夫です。

離乳食はこんな方法でも

5-6カ月の赤ちゃん:母乳やミルクで代用を
7-11カ月の赤ちゃん:スプーンでつぶしたり、お湯を加えて、おかゆ状に
12カ月以降の赤ちゃん:炊き出しのご飯に味噌汁を入れて「かんたんおじや」を作ったり、
よく煮た大根や芋なら大丈夫
*注意点*
生モノと、十分に火が通っていない食べ物は、絶対あげないでください
塩分はなるべく控えめに
食器やスプーンは清潔に
※アレルギーがあるお子さんに
炊き出しに含まれる和風だし(さば、えび等)やコンソメ・スープ類(卵・牛乳等)、味噌・醤油・
バター(大豆)などの調味料にアレルギーを起こす成分が入っていることがあります。
医療スタッフにご相談ください。

参考文献
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 災害時の健康・栄養について(避難生活を少しでも元気に過ごすために 赤ちゃん、妊婦・授乳婦の方へ) より引用・改変

栄養課・成島