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第13回Smileの会によせて

 
 少し前になりますが、10月17日(土)に、13回目となる「Smileの会」を開催しました。
 Smileの会とは、32週未満・1500g未満で生まれ、NICU(新生児特定集中治療室)での治療を経て元気に退院したお子さんとその家族を対象に、毎年1回開催しているNICU卒業生の同窓会です。
 前半は、NICU卒業生のお母様のお話を聞いたり、月齢の近いお子さんとその家族で少人数のグループに分かれてのフリートークを行いました。今年は2名の卒業生のお母様から、出産からNICU入院中、そして現在に至るまでのお子様の様子やお母様のお気持ちなど、貴重なお話を伺うことができました。またフリートークでは、経験されたことやこれまでに感じたことなどをお母様お父様同士でお話することで、育児に関する悩みや不安を共有できたのではないかと思います。
 後半は、当院のNICU担当小児科医師への質問コーナーを設けました。先生からのお話を聞くことで、育児の不安を少しでも解消していただければ幸いです。
 また今年度は、初めての取組みとしてNICU医師や看護師などのスタッフが薦める絵本の紹介、アロマオイルを使ったハンドマッサージ、地域の子育て支援について紹介したパンフレットの展示などを行いました。
 さらに、学生ボランティアスタッフの協力を得てお子さまのプレイルームも設置し、元気いっぱい遊んでもらいました。

当日の様子

総勢100人!たくさんの方にお越しいただきました!!

お母様からのお話。NICUを卒業したお子さんもすくすく成長しています。

みんなで楽しく手あそびをしました♪

NICU医師とスタッフのおすすめの本を紹介しました!

お母様と触れ合いながらお話をしたことは、スタッフにとっても大変貴重な時間でした。

小児科 熊坂部長への質問コーナー

Q. 18時~1時まで寝ていることがあり心配になってしまうのですが、大丈夫でしょうか?
A. 体重が増えていれば大丈夫だとは思います。けれどまだ新生児で身体も小さいので、できれば3-4時間で起こしてあげてもいいかと思います。

Q. 喘息と言われたのですが、気を付けることはありますか?
A. 新生児期に酸素投与が長いと喘息になりやすいと言われています。喘息は慢性の気管の炎症で普通のかぜとは違います。しかし、小児の喘息は管理すれば大人まで持ち越さないことが多いです。治療は症状が無くてもステロイドの投与を行います。早期からの治療が大切なので、病院にかかるようにしましょう。また、喘息の要因としては、ダニ・ホコリやペットなどがあります。

小児科 熊坂部長より

 皆様、今日はお忙しい中集まっていただいてありがとうございました。毎年、たくさんの方々に参加して頂き、盛況な会を開催することができています。
 当院では1年で約2000人がお生まれになり、約600人がNICUに入院し、そのうち50人ほどが1500g以下の子です。現在もNICUには30人ほど入院しています。
 そのような中で、卒業生のみなさんに会えることをスタッフ一同楽しみにしていました。また、この会がまた明日からの仕事の励みになります。それと同じく、入院中のご家族の励みにもなる事と思います。
 また来年も皆様にお会いできることを楽しみにしています。

ご参加、ありがとうございました!

 今年もたくさんの卒業生、お母様お父様にご参加いただき、無事に「Smileの会」を開催することができました。スタッフ一同、卒業生だけではなくご家族のみなさまの元気な姿を見ることができて大変嬉しく思っております。そして、NICUのスタッフで良かった!またがんばろう!と気を引き締めて、日々務めております。
 ぜひ、また来年もより成長したみなさまにお会いできますことを、楽しみにしております。


Smileの会一同