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母子日赤だより

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七草粥について(栄養課より)

新年あけましておめでとうございます。
七草には「せり・なずな・すずな・すずしろ・ほとけのざ・ごぎょう・はこべら」があります。
ごぎょうはハハコグサ、はこべらはハコベ、すずなはかぶ、すずしろは大根のことです。新年に野草を食べるとその強い生命力にあやかり長生きができるとされていました。お正月は連日ごちそうを食べて過ごす方が多いでしょう。七草粥は疲れた胃腸に最適です。七草の種類は時代や土地によって異なりますが、いつの時代もどんな土地でも、年頭にあたって豊年を祈願します。「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と無病息災を願いながらお粥をいただくその気持ちが大切ですね。

七草の種類

•せり…鉄分・ビタミンCが多く含まれる
•ほとけのざ…食物繊維を多く含む
•なずな…別名ぺんぺん草、貧血や止血効果がある
•ごぎょう…風邪の予防や解熱効果がある
•すずな(かぶ)…胃もたれ改善、美肌効果
•はこべら…タンパク質が豊富。
•すずしろ(大根)…消化促進、殺菌作用

参考文献
農林水産省HP 行事と食文化

今月のレシピ ~ 抹茶と黒豆のマフィン ~

◆材料(マフィン5~6個分)
・薄力粉100g ・抹茶小さじ2  ・ベーキングパウダー小さじ1 ・砂糖80g
・バター20g ・サラダ油大さじ1 ・たまご(L)1個 ・牛乳40ml ・黒豆50g
◆作り方
①ボウルにバターを入れ、ラップをしてレンジで溶かし、サラダ油と卵を加えてよく混ぜる。
②砂糖を加えて泡だて器でよく混ぜたら、牛乳も加えて混ぜる。
③薄力粉と抹茶とベーキングパウダーを合わせてふるい、その1/3量を②に加えてよく混ぜる。
④残りの粉を全て入れてゴムべらでさっくり混ぜ合わせ黒豆を加え、全体をさっくり混ぜる。
⑤マフィン型に7~8分目を目安に入れ、180℃に予熱したオーブンで18~20分焼く。
⑥焼きあがったら竹串を刺し、何も付いてこなければ完成。
☆ポイント☆
黒豆を全て混ぜず、トッピング用に少し残しておき焼く前に3個ほど乗せるときれいにできあがります。
おせちで余った黒豆を使って、手作りお菓子はおかがでしょうか。

栄養課・永嶋