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天空の白鷺 姫路城

11月初めに会議が姫路で開催されたのを機会に姫路城に行ってきました。現在は5年かけて天守閣の保存修理中のため、お城の外壁に足場を組んですっぽりと覆われてしまって、外から白鷺と呼ばれるその優美な姿を見ることはできません。代わって大天守の修理を見学することができるようになっており、エレベーターで8階まで上がりそこからガラス越しに天守の修理の様子を見ることができます。「屋根の修理を見てどうするの」と言う方もいますが、エレベーターはガラス張りなので上昇・下降しながら間近に見るお城の外壁や屋根にはなかなかの迫力があります。修理中の期間限定ですのでお薦めです。
 この姫路城を舞台に泉鏡花が書いたのが「天守物語」。白鷺城の天守は不思議な魔性の世界。そこに住む天守夫人富姫は逃げた鷹を探して天守に登ってきた若侍図書之助と恋に落ちます。しかし彼を追ってきた武者らが天守の守り神である獅子頭の目を突くと富姫と図書之助の二人は失明してしまいますが、獅子頭を彫った老工桃六が現れ、獅子の眼を彫り直すと二人の目は開き永遠の愛を誓うというお話です。私はこの天守物語を歌舞伎と映画で見ました。いずれも富姫は坂東玉三郎が演じてそれはそれは優美な天守夫人でした。こちらもお薦めです。